こんにちは、西口のぞみです。
今日は“悲しみ苦しみを克服する方法”を
インド最古の文献『ヴェーダ』の「ウパニシャッド」から紹介♡
私には聖典は難しすぎて文章が全然頭に入って来なかったり、
理解できないことがたくさんある!笑
そんな状態で書くなよと、突っ込まないで(><)
去年インド政府国際ヨガ試験を受けるための勉強で、
その奥深さや膨大な量に驚いたの!!
試験が終わった後もコツコツ本を何度も読みながら、
奥が深いからおもしろいんだ♡と前向きに捉えてる♪
まず『ヴェーダ』はヒンドゥー教とバラモン教の聖典の一つ。
儀式やお祈りの方法、瞑想やマントラ、日々の暮らし方、
人の願いを叶える方法などが記されてるよ。
その『ヴェーダ』の最終章が「ウパニシャッド(奥義書)」。
ウパニシャッドに“ヨーガ”というワードが初めて出てくるし、
苦悩から抜け出す方法として“本来の自分”を知ることについて書いてある♡
悲しみ苦しみは本来の自分への“無知”が原因で生まれると言われる。
本来の自分を知らないから常に何かを渇望したり欲したり、
不安や恐れが生まれてくるのだと聖典は言ってるの。
自分を理解できれば心は自由で完全な喜びを得る。
「本来の自分って自分は自分でしょ?」って思うよね・・・
本来の自分とは??
肉体・感覚・心に限定されず限りがなく、
何があっても変わることがない存在。
そして世界と自分は一つと理解して完全な自由な喜びを得る。
これを理解した人が「悟った人、目覚めた人(ブッダ)」、
と言ったりするから簡単に分かることじゃない。
肉体でも感覚でも心でもないってなんだ・・・??
もーほんとに奥が深すぎるよね。
完全な解説ではないけど、、、聖典を読んで私なりに(^^)
変わらない存在が自分ということは、
何か悲しいことがあって気分が落ち込んだり、
嬉しいことがあって気分が上がったり、
こんな風に気分が変わることを感じてる自分のことではない。
起きてる時、夢を見ている時、熟睡している時、
それを分かっている自分がいる。
このそれを分かって観ている自分がいる。
この「観ている者」という感覚が本来の自分。
「耳に意識を向ける」「夢中になって意識を忘れる」
「意識が戻る」「無意識だった」etc・・・
これらを意識している意識(観てる者)が本来の自分。
いつも心の動きを観ている者で、
心をどこへでもつれていく変わらない存在。
この何が変わらないものか見極めることが大切で、
変わるものを変わらないものと間違えると、
それで得た喜びは儚く一瞬で終わってしまう。
そういえばインドで瞑想の講義を受けた時、
そんなようなことを先生が言ってたと思う。
(英語だったから完璧に理解できた自信はないけど)
人生は川のようにどんどん流れて変わっていく、
その中でも変わらずいつもそこに在る石が自分だ。
それを理解するために私たちは瞑想を続けていくんだ、って。
この変わらないものを理解するには、
聖典などから智慧を学ぼうと心に決めること。
そして何度も瞑想によって考える人が理解できる。
ちなみに本来の自分はどこにあってどのくらいの大きさか。
これもウパニシャッドには書いてあるんだよーーー♪
私もこれ読んだ時はびっくりした!
こんなことも聖典には書いてあるんだって(^^)
本来の自分は「親指ほどの大きさで心臓にある」、だって♡
こうして知った後は本来の自分について瞑想をするときは、
自然と心臓に意識が向かうよね♡
聖典を学び瞑想やヨガの実践を通して心を養い、良い行いをして、
今のありのままを受け入れて生きる、
これがいずれ本来の自分を理解して苦しみから解放されることに繋がる。
この理解により世界と自分とが同じだと感じる。
私にはまだまだ不可解です!笑
それでもこれからもヨガ哲学の理解を深めていきたいな♪
今はまだ間違った解釈だったとしてもそれはそれで良し!
だんだん私の理解が深まれば少しずつ正しい方向へ解釈できていくはず。。。
!?(^^)
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