こんにちは、西口のぞみです。
ローマを後にして向かったのはチヴィタ・ディ・バニョレージョ!
“天空の城”とか“死にゆく町”と言われている場所。
私もここはイタリアのどこに行こうか探すまでは知らなかったところ。
今回の旅はイタリアを南から北上していくのだけは決めていてたの。
(後のポーランドが近くなるということもあって)
ここかピザの斜塔か迷ってここにした!
穴場な感じと大都市じゃない雰囲気も味わいたかったから♪
実際にここが訪れた中で一番小さい街だったよ。
ローマからオルヴィエートという駅でバスに乗り換える。
この駅は特急は止まらない小さな駅で、
バスは通学の中学生の子たちと一緒に乗車♪
バスチケットは売店で買うってネットで読んだから、
駅に隣接しているお店で購入。
向こうから「往復でいる?」って聞いてくれて助かった。
(必ず往復を買っておきましょうと書いてあったの思い出した)
バスは安くて1人片道€1!
バスに揺られること約1時間バニョレージョに到着、
朝が早かったからバスでは気持ちよく寝れました♡
今までの華やかな観光地とは違った雰囲気が既に出てます。
バス停から歩くこと15分、こんな道になってきた!
トータルでチヴィタまでは30分は歩いたと思う。
9時頃だったこともあって誰も歩いていない(><)
道が開けてきてチヴィタが見えたーーー♡♡
そしてまだ遠い~!笑
両サイドはこんな感じで本当にここだけが残っているの。
ローマよりも歴史が古くて2500年以上前にエトルリア人が作ったらしい。
自然の影響(雨風や川の浸食)で3分の1は消滅したと言われてて、
今でも風化は進んでいるんだって!
だから“死に行く町”って看板にも書いてあるの。
この町に入るには入場料が必要で一人€5。
ツアーじゃないアジア人や日本人が珍しいのか、
「どこから来たの?」って聞かれたから
「Vengo dal Giappone!!」とイタリア語で返す。
1ヶ月イタリア語を勉強して、これくらいは通じて嬉しかった♡
後はレストランではおなじみの会話、
「会計お願いします」とか
「とっても美味しくて居心地が良かったです」とか覚えてったから結構使えたよ。
イタリア語を少しでも話すと現地の人が笑ってくれるのが嬉しいの♡
終始曇だったのが残念だったけど…
その代わりに太陽の光が綺麗に地上に差し込んでいたよっ♡
この一本道が絵になるよねぇ~♪
実際ここに辿り着くまでの30分、坂道が沢山でここも急斜面!
だから本当に疲れた!!!!笑
帰りに日本人の年配ツアー客の方々と会ったけど、
ここは体力が必要な観光地だと思う!
車でも行けないから足で行くしかない感じだよ(OO)
薪を運ぶ小型トラクターや食料を届けるトラクターが行き来したり、
バイクのおじいちゃんが行き来しているのを見たよ。
近づくとこんな風に絶壁になっている~
確かに徐々に崩れてしまいそうな感じ。
町に入ると中世そのままが残ってる感じ。
全てがこのレンガ作りの建物でかわいいかった♡
町の大きさは30分位で全てを回れる規模感、
町の中心にはこの教会で広場みたいになっていたよ(^^)
今でも20名位の人が住んでいて、
観光の繁忙期になると住む人も増えるんだとか。
レストランが一番多かったかな。
それ以外にも宿泊できるところやお土産屋さんがちらほら♡
どこも絵になる町だったなぁ(^^)
色々散策していると見つけたのがこれ!
詳しい説明は書いてなかったんだけど、
多分チヴィタが崩れていかないように地中に埋め込んでいるものだと思う。
朝でやっているお店は2件だけで、景色のいいこっちのお店に♡
チヴィタのワインがあるってことで白ワインとパスタ、
私はラビオリを頼んで旦那はんは平べったいパスタのタリアテッレ!
この二つはすごく美味しかったの♡♡
特にきのこのタリアテッレはトリュフが乗っていて香りが最高!!!
トリュフは高級品だけどイタリアが産地でちょうど収穫期だったから、
安く手に入るんだろうな~♡
ちょうど滞在期間中に年に1度のトリュフ祭りが重なってて、
行きたかったけど少し遠くて泣く泣く断念したんだよね。
毎回海外に行くときは“お祭り”や“フェスティバル”が開催してないかチェックしてるよ。
不意打ち顔…
ラビオリにはチーズと野菜が入ってたよ♡
2人でワイン飲んでこんなにゆっくりできて€25は満足です!
時間が経つにつれて団体ツアー客がどしどしと。
やっぱり人と違う時間で行動するとゆっくり見れるからいいね♪
チヴィタの向こう側はこんな感じになってる。
バス停は遥か向こう…帰りは疲れたよーーー!
チヴィタから歩いてバニョレージョ、
バニョレージョからバスでオルヴィエート、
宿はフィレンツェに取っていてオルヴィエートから電車でフィレンツェな流れ。
結構歩いて疲れちゃったからオルヴィエートの街を歩く元気がなくて、
電車を待っている時間を利用してコインランドリーでお洗濯(^^)
というか私達は人生初のコインランドリーだった!笑
幸い英語で使い方も書いてあって難なくクリア♡
乾燥機もバッチリで溜まった服を全部綺麗に洗えたよ。
バックパックで旅行する時は捨てても良い下着や靴下やパジャマやタオル、
私服も捨てても良いものを結構持っていくよ。
そしたら帰りはどんどん軽くなるしお土産のスペースが生まれる♪
旦那はんのが強者でほぼTシャツは捨ててた!笑
どんだけTシャツ持ってんだよ。
そしてオルヴィエートの駅で本を読んで電車を待っていたら、
ヴァレリアくんが日本のお金を見せてきて仲良くなった♡
彼は日本が大好きでトトロのリュックに村上春樹のイタリア和訳の本を持っていたの。
私が日本語の本を読んでいたから話しかけたよう。
ヴァレリオくんは15才で、
ちょうど日本語を独学で勉強してるらしく色々ノートに書いて見せてくれた。
日本語の難しいのは“私”、“僕”、“俺”って男の人は3種類もあるから、
「どう使い分けているの?」って質問されて、
「ん~ニュアンス!」って思ったけどその辺りって人によって違うから説明難しいよね。
今まで出会った一番好きな曲が日本の曲とまで言ってくれて嬉しかったよ♡
イタリア人とロシア人のハーフで語学は3か国語を理解、
今は新たに日本語とオランダ語を勉強しているって言ってて私も頑張ろうと思えたなぁ。
ラインを交換して日本に来てねと言ってお別れをしたよ(^^)
電車で2時間、花の都『フィレンツェ』に到着~♪
そういえばフィレンツェの英語名はフローレンス、
というのを今回ヴァレリオ君と話していて初めて知ったんだ!
さて、ホテルチェックインして街歩きへ出かけたよ~
フィレンツェは見なくてもいいっていう旦那さんの判断だったけど、
通り道だったし泊まるだけでも満喫できるかなって思ってここに来たの。
やっぱり初のイタリアならここは外せないでしょ!!
ルネサンスの雰囲気を今も残す華やかな街だもん♡♡
駅前のサンタ・マリア・ノッヴェッラ広場、
イタリア語の発音ほんと好き♡
何か言いたくなる感じ、誰か分かる??笑
この広場のレストランで食事、
こうゆう広場に近いと高いかなと思ってたけどそんなに変わらないんだよね。
人がたくさんいたけど味は普通だったかな。
お肉のBBQとカツレツ的なものをサラダをチョイス、
でもロケーションが最高だったからいい♡
そしてフィレンツェと言ったらこのドゥオーモ!
『サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂』だよね。
前回の記憶は曖昧で、こんな大きかったけ?
こんな細かくて美しかったっけ?って本当に思った♡
また中も入りたかったなぁ~♪
花の聖母マリア教会と言われていて、
本当に細部まで美しかった!!
これを建てるのに140年以上かかっていて、
この姿になるには600年もかかっているというから見応え十分!!
昼も綺麗だけど夜も黒と白のコントラストで美しい~♡
本当に細かい造り!!!
レプッブリカ広場にはメリーゴーランド♡
イタリアではみんな広場でまったりしてる♡
すごく並んでいたジェラート屋さん『Venchi』
いくつか都市を回るうちにどこでもあるから大手ジェラテリアチェーン店と分かった。
『GROM』『LA ROMANA』も合わせたこの3つが有名チェーンだと理解した。
その中でも私はここ『Venchi』が一番好きだったなぁ♡
フィレンツェも2つくらいの広場でパフォーマンスをしていたよ。
アデルやエドシーランの曲をやっている人が多くて、
そんな感じの曲がきっと万人受けがいいんだね!
あとはスティービーワンダーもよく耳にした気がするな(^^)
有名なヴェッキオ橋、
夜だからお店は空いてなかったけど宝石店があって上は住居になっているの。
川が流れている街が私は好き♡
なんか憧れちゃう♡
そしてホテルへ帰るのでした(^^)
フィレンツェも次の日もホテルのオーナーは中国系で、
英語が分からなくて翻訳アプリでやり取りをしたんだ。
でも良い人達だったしホテルも綺麗で過ごし易かったよ。
つづく
愛知名古屋・矢場町・伊良湖・豊川・豊橋で
ヨガ・ピラティス・パーソナルトレーナー
~Natulive(ナチュリブ)~
海ヨガ・サーフィンスクール・サップヨガ・寺ヨガ。
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